ニッチな分野で資格を活かす

こんにちは、起業カレッジ Initial Stage主宰の伏見美映です。

自分の「知識や経験」を生かし、オンライン講座を作ることを提案しています。

せっかく取った資格だから

先日、友人と久しぶりに会う機会があり情報交換などをしていました。

友人は、今、個人事業主として仕事をしていますが、新しいビジネスを始める準備をしています。

今の仕事も順調に行っていますが、将来どうなるか分からないので、新しくコーチングのビジネスをするつもりだと言っていました。

そのために、コンサルも受けて、コーチングの資格も取ったのだそう。

見込み客であるペルソナも超ざっくりだけど考えている。(ざっくりすぎて施策とマッチしていないことも問題ですが。。。)

資格を取るときに教わった内容を活かしたいと言う。

もちろん活かしましょう!

肩書きも資格のタイトルをそのまま使うと言う。。

そこで、んん?となりました。

そのままで良いのかな?

「資格を生かすのは良いけど、内容も肩書きもそのままではなくて、自分のニッチな分野にカスタマイズした方が見込み客の心に刺さるよ」とアドバイスしました。

これは、資格を否定しているのではありません。

「見込み客への伝え方」を変える、ということです。

ここがわかっていない人が多いですね。

〇〇の資格を取った、だから〇〇の肩書きを使う。そして教わった内容をそのまま使う。

せっかく取った資格だから、使いたいですよね。

わかります。その気持ち。

しかし、あなたの「知識と経験」から見つけたニッチな分野に相応しいものにしましょう。

「弁護士」と言う資格だって、「〇〇専門弁護士」となっている方がわかりやすい。

私の友人で「社会保険労務士」の資格を持つ友人がいます。

一般的に肩書は「社会保険労務士」なんだけど、海外企業専門の社会保険労務士をしています。

これから日本で会社を作る、或いは日本に会社のある海外中小企業専門の社会保険労務士として活躍しているのです。

堪能な語学力を活かして、とってもニッチな分野を攻めていて、お客様が増えています。

ビジネスに資格を活用するなら、自分のニッチな分野に合わせて、伝え方を変えましょう。

あまりニッチな分野にすると、見込み客の数が減ってしまう、と思う方もいらっしゃいます。

果たしてそうでしょうか?

答えは全く別。

私にも経験がありますが、WEB広告を打つときに、反応してくれるお客様が少なくなってしまうことを懸念して、ビッグワードを使ってしまうんですね。すると一気に反応が弱くなります。

例えば「美容コーチ」の資格と言われても「美容コーチ」って何やってくれるのかわかりにくいと思いませんか?

「美容」ってビッグワードですからね。具体性がありません。

それなら「肌のたるみ改善コーチ」の方が、ピン!ときませんか?肌のたるみを気にしている人が必ず反応してくれます。

言葉一つで、お客様の反応が大きく変わります。

資格に振り回されずに、使いこなしてください!

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